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泌尿器科と腎臓の診察

泌尿器科での腎臓の診察

腎臓は体の機能を保つための大事な臓器ですが、こちらに何か異常が起きても自覚症状が少ない場合があり、症状が出たときにはかなり病状が進んでいる場合もあります。
そうならないよう早めに腎臓の診察を受けたいところだと思いますが、これは何科に行くべきなのか、あまりイメージがわかないかもしれません。
これは泌尿器科でOKとなります。
腎臓の診察を受けたいときは泌尿器科の受診を考えるといいでしょう。

泌尿器科とはどんな病院かというと、泌尿器といって尿の通り道にあたる臓器のほか、男性の生殖器を診ている病院となります。
腎臓は尿を作る臓器となりますから、つまりは尿の通り道の一つとなり、泌尿器科が診ている臓器の一つとなります。
この臓器の診察を何か受けたいときは泌尿器科が専門の病院の一つになりますから、こちらで相談してみてください。

泌尿器科での診察

泌尿器科で腎臓の診察を受けるとき、どんな診察になるかというと、内科などを利用したときのように問診が同じく行われます。
今気になっている症状があればそれを伝えます。
腎臓の場合、自覚症状が弱い場合も多く、特に症状がない場合もあるでしょう。
そのときは受診の動機を伝えてください。
たとえば健康診断を受けた結果、腎臓の診察や検査を受けることを勧められたなどです。
このようなことを伝えたら医師からさらに追加でいくつか質問をされることがありますから、それに答えてください。

このような問診が終わったら検査が行われる場合もあります。
どんな検査になるかは症状や問診の内容により医師が判断しますが、比較的多いのは尿検査や血液検査です。
これら検査は内科などでも受ける機会のある検査ですね。
検査の流れも慣れている方が多いでしょうが、泌尿器科で腎臓の診察を受けるときにもこれが行われる場合があります。
尿検査が行われたときにすぐ受けられるよう、適度に尿を出せると診察がスムーズです。
無理にトイレを我慢する必要はありませんが、少し注意しておいてください。
このほか、腹部のCTやエコー検査などで腎臓の状態を調べる検査なども行われます。
どのような検査になるかは症状次第ですが、このような検査があることを知っておくといいでしょう。

内科での診察について

腎臓の診察については内科でも一部対応できる場合があります。
行きつけの内科が近くにある場合、そちらで相談しても問題はありません。
近くに泌尿器科が見つからない場合は内科も含めて診察を受ける病院を探してみるといいでしょう。
ただし、内科では対応できない症状だと判明した場合は泌尿器の受診を勧められる場合もあります。