排尿の痛みは泌尿器科でいいの？
排尿のときの痛みなど普通はないものですが、これが出る場合もあります。
痛みの強さはケースごとに異なるものの、排尿で痛みがあってそれがずっと続いているときは何か病気や異常が起きている可能性があります。
そのようなときに受診する病院は泌尿器科でOKです。
泌尿器科には行ったことがない方も多いでしょうから、どのような症状で行く病院なのかよく知らない方も多いでしょう。
こちらで相談される典型的な症状の1つが排尿時の痛みです。
膀胱や尿道といった泌尿器に何か異常が起きていると排尿で痛みが出ることもよくあります。
そのようなときに受診する病院は泌尿器科がピッタリですから、遠慮なく受診してみてください。
こちらに行くとその排尿の痛みについて詳しく診察してもらえます。
この痛みが出る原因等はいくつかあるため、排尿時に痛みがあるから即座に特定の病気だと診断されることは稀です。
まず問診でその症状などについて詳しく聞かれます。
いつ頃からその症状が出たか、ほかに何か気になる症状や特定の症状が出ていないかといったことです。
その問診と合わせて検査も行われます。
たとえば尿検査などよく行われますし、場合によっては血液検査など他の検査になることもあります。
問診の内容とこの検査の結果などをふまえてその排尿の痛みが何なのかを医師の方で判断してもらえるのです。
ちなみに排尿の痛みが症状として現れる病気は、女性なら膀胱炎が非常によくある症状ですし、男性の場合は前立腺炎といった症状があります。
また性病にかかると男女ともに排尿のときに痛みが出ることがよくあります。
このようにいろいろな病気や異常により排尿の痛みは起こりますから、問診内容や検査結果などから、今どのような異常が起こっているのかを泌尿器科では判断してもらえるのです。
泌尿器科でこれら診察を受けて診断もされたら治療を開始できます。
排尿の痛みが出る先ほどのよくある症状など飲み薬で治療できることが多いです。
飲み方は医師の指導通りに飲む必要がありますが、その通りに飲むと症状がやがて改善することも多いですよ。
これで改善しきらなかったらまた泌尿器科を受診して相談してください。
その状況を受けてまた医師の方で判断し、最適な治療方法を指導してもらえます。
このように排尿の痛みがあったときは泌尿器科を受診するといいです。
痛みは軽くてもそのまま放置すると症状が悪化することもありますから、気になる痛みがあるときは早めに受診するといいでしょう。